Dancebase YOKOHAMA

藤澤拓也xBEDA ÅSBRINK / 『SKUMITATE』クリエイションワークショップ | Dance Base Yokohama

2023年12月に「OpenLab DaBY Round Table Talk ケーススタディ:海外の創作環境」で、スウェーデンと日本との環境の違いを紹介したことでも記憶に新しい藤澤拓也が、満を持してDaBYで初めてのクリエイションワークショップを開催します。2024年3月に初演された『SKUMITATE』を素材とし、ダンサーとクリエイションを行うことを目的としたワークショップです。レパートリーを学ぶのではなく、即興やパートナーリングをベースに、スウェーデンを拠点に活躍する藤澤らが普段行っているリサーチ方法やトレーニングをシェアしながら、共同でクリエイションを行います。最終日の12月28日には、成果発表としてショーイングを開催します。 私は相互理解の存在を信じていません。しかしお互いを理解しようとする意欲と努力を信じています。それは移民としてスウェーデンに暮らす私の日常でもあります。私たちの日々の関係は、誤解、気づき、修正の繰り返しであり些細な失敗を通して学び成長していきます。ダンサーの身体を通してこの関係を視覚化することが私の創作の中核を成しています「SKUMITATE」では目に見えないものを可視化することに焦点を当てています。それは「ものの見方を変える」と言い換えることもできます。そこにいないものを見ること、そこにあるかもしれないものを想像すること、そしてその背後に何が隠れているかを想像させること。 この作品は様々なアーティストとのコラボレーションの中で日本の技法のひとつである「見立て」をベースに、人形遣いの技法とダンサーの身体性を混ぜ合わせて製作されました。作品名であるSKUMITATEは「SKUM」 と「見立て」という2つの単語で構成されています。「SKUM」は、スウェーデン語で「泡」そして同時に「奇妙な人々や行動、異質なもの」を意味するスラングでもあります。「見立て」は本来の意味を外し別のものと重ね合わせる技法です。そしてスウェーデン語と日本語の表現を重ね合わせると、奇妙な視点、つまり異邦人の視点や行動を意味することになります。さらに両者をつなぐ 「SKUMITATE」を日本語読みすると、「竦み立て」となります このワークショップでは参加者と共にSKUMITATEで使用されたアイディアを元にクリエイションを行います。私たちはどのように関係性を築くことが

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CRAFT presenting "SKUMITATE" outreach program nr2

Takuya and Beda will having creation workshop in Japan.


◆Schedule 

Open class (single class available) 

 12/23 (Wed) –12/28 (Sat) 10:30 – 12:00 

 Registration starts: Saturday, November 23, 12:00 – 


Creation Workshop (must be attended in its entirety) 

 12/23 (Wed.) – 12/28 (Sat.) 10:30 – 17:00 (1 hour break) 

 *Saturday, 12/28, 17:00 – Showing 

 Registration starts: Saturday, October 23, 12:00 p.m. 

 *Please contact us if you have any questions about the schedule or partial participation. 


 Showing + Post Talk Saturday, 12/28, 17:00-18:00 

 Ticket sales start: Saturday, October 23, 12:00 –


CRAFT/Takuya Fujisawa

CRAFT Dance / installation Takuya Fujisawa and collaborators research platform